庶民の、庶民による、庶民のための応援力。

庶民活動センター


[サイシン]
2013.6/28 上映会(古民家hibicore/美里町)
「奥会津の木地師」
「奥茂庭-摺上川の流れとともに」

2013.7/26 上映会(古民家hibicore/美里町)
「シシムリカのほとりで -アイヌ文化伝承の記録-」


庶民活動センターは、多彩なひとの知恵や暮らしのなかで、
「捨てずに別の使いかたを考えよう」「買い換えずになおして使おう」
「たくさんもらったからお裾分けをしよう」などといった
「庶民的な感覚」の中に、長い目でみて大切なものがあると感じ、
それらのささやかなちからを「庶民力」と位置付け、
それらの意味を考えたり、広く知らせたり、シェアしたり、
助け合いや、つながり作りのお手伝いをして
自分たちが生きやすく、ここちよく、そして納得のいく
社会になっていけばと願って作ってみる場です。

山深い里での暮らしや江戸時代の庶民の暮らし、
またアイヌやサンカといった日本先住民族たちの暮らしにとどまらず、
遥か遠くの国々にある田舎の生活、各地の先住民族のかたがたの
知識、知恵の中にも、同じ気配を感じます。

まじめなオーガニックの中にも、
ゆかいな大道芸の中にも、同じ気配を感じます。

とるにたらないものから、たいしたものまで。
ゆるいものから、気合いの入るものまで。

自然の流れに逆らわない
生活の術や手仕事のなかにある
知恵と工夫、ささやかな力。

損得勘定では計算の立たない、重要なもの。

そんなものをしっかり見つめ、大切にしたいと思っています。


やや真剣なことを書くとすれば、
自然と人から尊厳を奪い、資源を収奪する
大量生産・大量消費の社会に対する
代替案及びアンチテーゼであり、
ほんとうの平和を迎えるための提案でもあります。

もっともっとと貯め込み、奪い合わなくても、
差し出し合い、譲り合い、助け合って、
みんなでささやかに
生きていける方法があるはずです。

民族を越えて、国境を越えて、
我ら世界庶民、手を取り合って。



庶民活動センターのブログ。



+++ 一応、テーマとか活動予定とか +++
※いろいろ思い付くまま箇条書きです

■おかねのこと。
交換リング的協同通貨+α
投げ銭的ワーキングスタイル


■暮らしとコミュニティ
トランジション運動について


■くらしの道具のこと
・非電化グッズづくりワークショップ
・自給自足の暮らしの知恵
・そこらへんにあるもので生きる術
・ロケットストーブ
・携帯かまど
・箱膳


■住居のこと
・むかしながらの家づくり
・そこらへんにあるものでできる家
・オール「非」電化住宅


■たべもののこと
・かまどでごはん
・食べられる野草とその食べ方
・野生肉を食べよう


■保存食と発酵食のこと
・冷蔵庫のいらない貯蔵方法
・菌の力
・薫製
・干しもの
・レシピ集


■農と畑
・救済植物リスト
・無農薬、不耕起、無肥料のほうが合理的なこと


■あそびと文化
・がりばん新聞
・おんがくの原点とは
・「スカブラ」に学ぶ潤滑油の価値
・「○世代先を思う知恵」を考える
民族文化映像研究所の記録映画を見よう


■「せいしょくかつどう」。
・お産のこと
・たいばんを食べるということ
・おとこの役目、おんなの役目



+++ もどる +++